担当歯科医師
設楽 健雄(したら たけお)
東京医科歯科大学 高齢者歯科学分野出身
総義歯を中心とした欠損補綴や咬み合わせに関する治療を得意としています。入れ歯だけでなく、有歯顎の全顎治療の症例を数多く経験しています。 ▶︎参考症例
以下のようなお悩みがある方はぜひご相談ください。
食事をする時、何も意識しなくてもいつも同じところで習慣的に咬んでいます。これはとても神秘的なことです。当然ではありません。ただ、”ふとしたきっかけで”突然咬み合わせがわからなくなったり、うまく咬めないことがあります。原因は様々ですが、「とりあえず削ってみましょう!」といって闇雲に治療をするのはとても危険です。しっかりとした診断をし、ゴールまで見通した綿密な治療計画を術前に立てることがとても大切です。
※この外来では、これらのことを総合的に診断して治療計画を慎重に決定します。診断をした結果、期待に添えるような治療が提供できないと判断した場合、当院では対応が難しいなどの判断した場合は専門機関へご紹介する場合がございます。予めご了承ください。
検査・治療の流れと費用
保険外診療(自由診療)となります。
まず、過去の治療暦やお悩みなどのカウンセリングを行います。現在の顎や咬み合せの状態を確認させていただきます。「咬み合せの診査·診断」の内容、検査費用へのご理解とご納得をいただければ、具体的な診査を進めていきます。
口腔内の検査(口腔内写真·歯周組織検査·むし歯·模型作製など)、レントゲン撮影や参考模型の作製などを行います。患者様のご希望を十分に伺いながら治療計画を立てていきます。
・口腔内及び顔貌写真
・参考模型(上下)
・咬み合せの記録・デンタルX線10枚 ※¥5,500
・CT撮影 ※¥11,000(税込)
診査·診断により判明した状態、治療計画をお話しいたします。具体的な治療内容、おおよその治療期間、費用(お見積り)をご提示します。全ての項目に十分なご理解と同意を得られた場合のみ治療ステップへと移ります。もちろん、ここで「治療をしない」という選択をするのもとても重要なことです。
③のフェーズでご提示した治療計画を進めていきます。治療は多岐にわたることが多いですので、今どこまで進んでいるかなどはいつでもご確認いただけます。遠慮なくお問い合わせ、ご質問ください。
※患者様ごとに治療費は異なりますので、お見積りで十分にご確認ください。また、参考までに主な治療費一覧をご提示させていただきます。ご確認ください。
歯は口腔内で互いに支えあって共存しています。上下の歯で食べ物を噛み合わせたり、噛み切ったり、隣りにある歯はそれぞれが支えあっています。歯が1本欠損していまうと、抜けた場所を補おうとして歯は移動します。抜けてしまった上下反対側の歯は伸びていき、次第に抜けてしまうこともあります。クレスト歯科クリニック戸越では、欠損した歯を補う処置(補綴治療:ほてつちりょう)を様々な方法を用いて行っています。
インプラントは欠損した部分に生体親和性の高いチタン製の人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に土台(アバットメント)を介して人工の歯(被せ物)を装着します。
【メリット】
・隣りの歯を削らない
・他の歯にバネなどで負担を掛けることがない
・自分の歯のように咬める
【デメリット】
・メインテナンスを怠るとインプラント周囲炎になることがある
・治療完了まで他の治療法より時間がかかる
欠損した部分の隣の歯を削り、支台とします。ブリッジは保険適用のものからジルコニアなど保険適用外のものもあります。
【メリット】
・取り外すことがなく、異物感が少ない
・自分の歯に近い
・治療完了まであまり時間がかからない
【デメリット】
・健康な歯を削る場合がある
・欠損の本数や適応範囲に限界がある
残存歯の一部に溝を形成し、そこに入れ歯を支える金具(バネ)を装着します。保険適用のもの、バネが目立ちにくいもの(保険外)などがあります。
【メリット】
・取り外して清掃できる
・歯を削る量が最小限で済む
・治療完了まであまり時間がかからない
【デメリット】
・異物感が強い
・咬む力が弱い
・バネ(金具)などが見えて目立つことがある